ニーサを利用した投資尺度とセキュリティ

日本版少額投資非課税制度(ニーサ)は5年間、毎年120万円までの投資にかかる利益が非課税になる制度です。
つまり、投資尺度の大小で考えると、120万円を超える投資に発生する利益に関してはニーサ枠は適用されないため、毎年大規模な額を運用する投資家であればニーサ枠の利用に消極的な方も多いです。
今年からニーサ枠は100万から120万に拡充されましたが、より多い拡充に積極的な意見もあると聞いています。
また、投資尺度には「長期取引か短期取引をしていくか」というものもありますが、短期取引は運用枠を消費し、運用枠の再利用はできないのでデイトレードやスイングトレードのような短期取引よりも配当や株主優待をメインで受け取りたい株式や分配金狙いの投資信託で運用するのが効率が良いです。
株や投資信託を利用するにあたって証券会社のセキュリティに不安を感じる方もいるかもしれません。
ネット証券ではニーサ枠と一般口座は別々に運用されていて、ニーサを利用するには一般口座にログイン後、さらにニーサ口座へのログインが必要になります。PCのセキュリティを完全にしておいてセキュリティソフトを常に常駐させる、パスワードを定期的に更新する、銀行や証券会社からの不審なメールのURLにはアクセスせず、まずは電話で銀行や証券会社に問い合わせるといったことを気をつけていたら、特にセキュリティで問題が発生することはないように感じます。

お客様の投資尺度によっては、ニーサ枠は不要、または投資全体のうちの一部の利用で十分という考え方をする方もいます。
これはそのお客様の投資スタイルや投資用途によって異なるので、ご自身が一番しっくりくる利用法が一番楽に投資を楽しめると思います。